au版 iPhone 8 Plus を購入したのでICカードの仕様など含めて発売日簡易レビュー

iPhone 8/Plus

iPhone 8/Plus


わざわざキャリアに縛られる必要はないのですが、データ容量が20GB/月で4千円台での運用が可能なMVNOは存在しないため、SIMフリー化も100日後にできることも勘案し、au版、KDDIモデルのiPhone 8 Plusに買い換えました。(前はiPhone 7 Plusのau版をSIMロック解除して運用)
モデル自体は7と異なり日本限定モデルではありませんので、SIMロックを解除すればAppleで売っているSIMフリーと全く差はなくなります。
2017年12月1日より、一括で購入した場合は翌日にSIMロックが解除できるようになります。

・契約上のICカード種別
7までのICカードが使えないため(au Nano IC Card)、これを変更しなければいけないのが出費を含め痛い所でした。
価格は3160円(税込)でSIM再発行となります。(au Nano IC Card 04 LE)
Wikipediaではデータ専用SIMと書いてありますが、8/plusモデルから通話可能になっています。
但しVoLTEでの通話のみで、3G端末に入れても認識されないようです。

・料金体系(一括購入の場合)
ビッグニュース割引(12ヶ月限定)という多少強引な1080円(税込)の割引が効くのと、スマートバリューの3年目以降も割引金額が2年目までと統一され1008円(税込)となっていますので、au光の長期利用者でも不満は出ないようになっています。(騙されている感)
ただ、フラットプランやピタっとプランにすると毎月割が付きません。
シンプルプラン+フラット20のセットだとLTENET込みの合計が6479円(税込)ですので、ここから1080円と1008円を引くと、4391円(税込)が毎月の利用料金となります。
ユニバーサルサービス料は毎月2円か3円で変動しますので、4393円~4394円が正確な値になります。
最低1年間はこの価格です。13ヶ月目からビッグニュース割引が外れるので1080円アップです。
スマートパスに入ると毎月割が増えていましたが、今回はそういったメリットがありません。

・本体の質感等
今までと異なり、両面ともガラス仕様となったため色味や質感が側面のアルミと異なります。
ゴールドはほぼカッパー(銅)色に近く、男性が持っていても女性が持っていてもおかしくありません。
重さは実感で分かるほど重くなっています。202gですので、物好きしか買わない端末でしょう。
Qiの無線充電用コイルを設置した関係上、どうしても重くならざるを得ないようです。

・機能面でのアピールポイント
カメラです。もうこれだけは他機種を圧倒的に上回っています。
今回のplusモデルは4k/60fps、1080p/240fpsのフレームレートが選択でき、非常になめらかな動画撮影やスローモーション撮影ができるようになりました。また、自社製の画像処理エンジンを今回から初搭載しており、非常にハードとマッチした写真が撮影できるようになっています。
一番のウリは、カメラ機能だと思います。
望遠側のレンズも7plusとは異なり光学手ブレ補正機能が搭載され、光学ズームでもほぼぶれない写真が撮影できます。
動画も同様に最高デジタルズーム6倍まで可能になり、撮影については幅が非常に広がるアップデートです。
新機能のポートレートライティングもやってみましたが、スタジオ照明や自然光など5種類から光の調整とボカシを設定できます。
実際、望遠側を主に使ってポートレイトは撮影されるのですが、どちらも手ぶれ補正が入っているため以前とは比べものにならないほどのキレイさで撮影が可能です。
インスタ映えを狙う方なら、絶対に8plusをおすすめします。

・音量
25%アップした、とアップルが言っている通り、シャッター音も大きくなっています…。
音自体も質が向上しているので、1台で全てこなしたい方にはいいと思います。
左右均等に、あるいは傾けるとその方向に向けて音の指向性が変わるのは7からの伝統芸ですね。

・指紋認証
第二世代でここは速度的に変更はありません。
速度的にも体感で違いを感じません。

・ケースの互換性
Apple純正のケースであれば、全て7/plus用の流用が可能です。
当方も実際に試して前モデルのものをそのまま使っています。
但し、ハードケースでぎちぎちに作られたサードパーティー製のものは補償しかねます。

・lightning端子の転送速度
USB2.0相当で、iPadのようなUSB3.0ではありません。
端子のピン数も片側8ピンしかありませんので、転送速度アップは期待薄です。
但し、復元等はうまく処理されており、復元自体は20分程度、その後は端末側で再度アプリや写真の復元を行うため、ほとんど待たされている感はありません。
このあたりがAndroidが追いつけないクオリティですね。

・ディスプレイ
今までのiPhoneで最高の高色域ディスプレイです。7からの買い換えでもはっきりと分かるダイナミックレンジの広さ、繊細さを感じます。
また、視野角の広さもものすごく、179度から見ても色味や滲みは全く見えず、正面のときとなんら変わらない表示をしてくれます。携帯端末のディスプレイとは思えない素晴らしさです。
カメラ機能と相まって、今回のアップデートの恩恵を受けられる部分です。
TrueTone機能は初期設定でオンにするよう促されますが、そのままオンでいいかと思います。

・ベンチマーク
とりあえずいくつかベンチマークをやってみましたが、JavaScriptベンチマークのOctaneBenchでは35500程度をマークしました。7plusが27500ぐらいでしたので、約3割の性能アップです。
また、GeekBenchも実行してみましたが。バージョン3ですので参考までにして頂きたく思います。
シングルで3400ぐらいだったものが4300、マルチで5600ぐらいだった前モデルから10600まで上昇し、単純計算の場合はマルチコアのスコアが約2倍にまでアップしています。
ちょっと信じられないスコアが出ており、詳細を確認したところL2キャッシュに8MBもの高速SRAMを搭載しており、相当に贅沢な設計のSoC(A11 Bionic)だなと感じます。
アプリ側からの確認ですが、6コアと認識され、2.38Ghz~2.29GHzが高効率コアの動作周波数のようです。

・使い勝手、重量感
今回、Qi規格の無接点充電に対応するために円形の電磁誘導用コイルが端末側に入っています。
そのせいで、10g前後どのモデルも重くなってしまっています。特にplusモデルは200gの大台を超えてきており、従来のplusモデルを使っている方でも感じる重さは確かにあります。
明らかに落としやすくなっていますので、ケースは必須と思われます。

・充電方式
今回より上述の無接点充電が実装されておりますが、純正のパッドは発売が来年という状況で、とりあえずQi規格に準拠していれば他のメーカーのものでも充電が可能です。
また、アップル純正カバーの上からでも無接点充電が可能になっています。

・Apple Payの移行と新規設定のコツ
日本のガラケー時代からの電子マネーですが、機種変更時がとにかくめんどくさかった思い出しかありません。ただiPhone8になって、これが非常に楽になっています。
まずSuicaですが、これはカードの詳細画面から削除すると、勝手にiCloud側に退避され、同じApple IDでログインし直していれば、カードの追加でSuicaが再度書き込まれます。
また、その他のクレジットカードも削除してから機種変すれば、普通に再登録が可能です。
ここで1つ、メインカードとして使うクレジットカードを設定していないと(Suicaは除く)決済が登録された順でメインカード設定されてしまい、おかしなことになります。
Suicaを最初に書き戻すと、メインカードがSuicaになってしまうため、設定→WalletとApple Payへ行き、下の方にある「メインカード」情報を修正すればOKです。Wallet内での並び順も変わります。
ここだけがちょっとスマートじゃないな、と感じました。

・デメリットに感じたポイント
やはり重さが何よりネックです。体感で分かる重量アップはアップルらしくないなと感じます。ほぼ外国人向けの大きさと重さですね。
あとはiOS11のホームボタンからの離脱傾向が如実に表れていて、操作体系もホームボタンから脱却する方向が確定的に明らかです。
タスクスイッチが側面の3D Touchで良くやっていたのですが、これが廃止されたのが何より痛いです。機種に限った話ではないのですが…。
その3D Touchも若干使わない方向に舵を切っているように感じます。
直感的UIからどんどん遠ざかっているのも、機種に限らずiOSが多機能化したせいでしょう。
既にWindows OS並の巨大さがiOSにはありますから、うまくまとめて頂けると助かるのですが。

また、気付いた点があればどんどん追記していきます。






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